大河ドラマが霞んでしまうほどの豪華キャストのこのドラマ、秋山兄弟の活躍や子規の実生活を知るとともに、日清戦争や三国干渉なんて懐かしい歴史用語がでてきて、楽しく観ている。
学生時代は日本文学専攻だったので、受験は日本史だった。それで世界史を通史でうまく理解していないところがあって、それを補うためにそれぞれの時代を部分的に映画や本はあれこれ物色したが、包括的に理解できる「もう一度読む山川世界史」という本をこの12月にたまたま読んで、この時期、日本が列強に食うか食われるかという微妙な時期であったことも理解できるようになったのが、このドラマを観る上で大きな助けになっている。
もうひとつ注目したいのが、秋山真之と正岡律の淡い恋。自由に恋愛して結婚できるご時世ではなかったこの時代のこんな関係は、20代の頃だったらなんて理不尽な世の中だったのだろうと思っただろうが、最近ではかなわぬ恋こそが純愛なのではなんてことも思うようになった。年かな~。