去年の暮れにiTUNEからダウンロードした坂本龍一の"Playing the piano 2009"というツアーのライブアルバムがここ2カ月の間の通勤の定番になっている。坂本氏の定番をピアノで弾いているだけなんだけど、"Merry Christmas Mr.Lawrence"は今まで買ったことのあるアルバムのアレンジよりも抒情的で何度も聞いてしまう。すごく拙い感じで弾いているところがよい。一歩間違うと子供が弾いているように聞こえるけど、そこが坂本氏のよさで引きこまれる。
ピアノだけでこれだけの表現ができる坂本氏がすごいのか、ピアノがそれだけよく出来た楽器なのかわからないけれど、(それともその両方?)何度聴いても新鮮なセンチメンタリズムに見舞われる。今日で教授は58才だけれど年齢を重ねることで繊細になっていく人もいるのだなぁと関心する。あるいは年配のほうが繊細なのかも、ある部分。